ベジタルアドバンス

それぞれが望んでいる未来と、それぞれの持つ現状を考慮した 、公平な社会の実現

弊社がヴィジョンとしている公平な社会とは、限られた地球資源の有効・有益で、公平に分配できる社会の実現です。例えば、飢えに苦しむ人々が何万人もいる状況と、一方で食べ物を大量に廃棄している矛盾にチャレンジすることです。当社は公平な栄養配分と健康的な日常生活の実現を目指します。

企業のこれまでとこれから

御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。

東日本大震災において、障がいを持つ方々の死亡率が健常者の約2倍に上ったことは深刻な課題でした。その背景には、内閣府が定めた「災害時要支援者(障がい者・妊産婦・高齢者・既病者など)向け福祉避難所ガイドライン」に記されていた「要支援者に適した食」が存在しなかったことが要因の一つです。この課題に応えるべく誰もが食べやすい栄養食品を開発し、同時に法人化と事業を開始しました。これからも必要不可欠なニーズがありながらも市場に存在しなかった商品を企画・開発し、その販売を実現し続けます。
他にも新たな課題である「睡眠の改善」や「女性の健康と寛ぎの時間」などのテーマにもチャレンジし、さらなる社会貢献を目指しています。

御社の現在の事業の強み・特徴これからの展望について教えてください。

判断と決定が迅速に行われることがこの組織の大きな特長です。現在の運営体制は、ゼロから新しい価値を創造する「アート思考」それを数値化・構造化する「サイエンス思考」、そして実際に具現化する「クラフト思考」がバランスよく機能しており、これが最大の強みです。現在もそして今後も、社会課題を解決するための商材を開発し、事業化する取り組みを継続していきます。直近では一次産業の支援策を事業化することも検討しており、より多くの課題解決に貢献できる可能性を追求しています。

企業から見た地域の魅力について

御社から見た群馬地域の魅力について教えてください。

この地域は比較的自然災害からの安全性が高い内陸型地域です。海に面していないため津波の発生リスクがなく、さらに地層が比較的堅い岩盤で構成されていることから、地震の被害も軽減されやすい特徴があります。
また台風の直撃を受けることも少ない安定した環境が整っており、水資源が非常に豊富であることもこの地域の特長の1つです。かつては「電源ぐんま」と呼ばれたほどに水力発電が盛んであり、現在もそのポテンシャルを再び活用できる可能性を秘めています。また水資源と地下熱の恩恵により温泉が豊富で、これも地域の魅力を高めています。さらにこの地域では、暖かい地域で育つ作物と寒い地域で育つ作物や果物が同時に栽培可能で、多様な農業展開も期待できます。物理的にも事業的にも”空き”が多く存在しており、新たな可能性を秘めた地域です。

企業が求める人材像について

御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。

まずは、自分自身を深く理解している本質的な部分を重要視します。普段の行動や飽きずに継続していること、さらには癖などを通じて自分に向いている職種や得意なことを見極め、それを最大限に活かすことを目指せる方を求めています。また、自分自身を正確に理解し、それが当社に適していることを認識していることが必要です。会社に何を求めるかという姿勢よりも、自分の力を存分に発揮できる場として会社を捉える考え方が求められます。そして、既存の概念や形式にとらわれることなく、柔軟で自由な発想を持っている方が理想的です。

ひとを知る

代表取締役
田口勇夫

環境系NPO法人理事、有限責任事業組合代表、合同会社代表、一般社団法人代表社員を経て、現在株式会社ベジタルアドバンスの代表取締役に就任。中学生の頃より「自分で会社を経営する」ことを目標に、大学卒業後の就業経験は全て起業までの貴重な経験を積む機会であると捉え、各業種を体得でき次第卒業し、上記に書ききれない多様な事業経験を経て現在に至る。

SDGsへの取り組み

  • 【1】 障害者の労働賃金向上に貢献できるよう、商品の梱包・パッケージング作業を委託しています。
  • 【2】 低価格でありながら高額分の栄養が取得できる、コストパフォーマンスが高い商品の開発を目指しています。
  • 【3】いつでもどんな場面でも、高齢者でも子供でも、妊産婦さんでも食べやすい、美味しい栄養食品の開発を進めております。
  • 【8】福祉作業施設等で自分が製造に関わった食品が、いざという時に被災した人々の健康を支える一助になることにやりがいを感じることのできると同時に、作業収入による自立を支援します。
  • 【10】 多様性対応(ヴィーガン)食やアレルギー特定原材料を使用しない商品など、公平な食開発を目指します。

企業プロフィール

企業名株式会社ベジタルアドバンス
所在地370-1124
群馬県佐波郡玉村町角渕4394
創業年2020年創業
代表者代表取締役 田口勇夫
事業内容
  • 商品企画・開発 数値化・構造化
  • /製造・卸販売
  • /EC事業
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  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを

Made In Localは地方創生メディアの運営を通して地域の産業振興や地域間格差の是正に取り組んでおり、「産業と技術革新の基盤をつくろう」・「人や国の不平等をなくそう」・「住み続けられるまちづくりを」の3つのSDGsのターゲットの実現を目指しています。

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