企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
今後は鉄の「切断・曲げ・穴あけ」といった加工需要が高まると見込み、一次加工を取り入れたスタイルで1986年6月に販売会社として事業をスタート。
1996年本社を移転、全ての鋼材を一次加工して納品できるようになりました。注文が全国規模になったため主力H形鋼専門工場として第三工場を増設。
人手不足の影響もあり加工依頼は年々増加、即納のニーズもますます高まっております。
効率化のため2025年6月に第四工場も購入し、郡山から一括で日本全国に納品できるのが弊社の強みです。営業業種も建築・土木・板金・プラント・建機・造船と様々な企業様へ事業を拡大しています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
社員教育に力を入れており、中小企業大学校や県主催の研修など積極的に参加してもらっています。
私自身がパート社員から経営者になったので、学歴関係なく経営者を目指す社員が多く在籍しています。
給与情報を除き、経営に関するあらゆる情報を社員に公開する「オープン経営」を実践しており、社員全員が会社の現状を正しく把握、新規事業や製品の開発・提案に主体的に取り組める環境づくりを推進しています。
また、「挑戦なくして成長なし」という考えのもと、失敗を恐れず他社にはできないことに果敢に取り組む姿勢を大切にしています。
そして手動加工ラインにより、どこにも負けない短納期でお客様にお届けすることが弊社の強みです。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
弊社では、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に基づき、製造工程で発生する鉄の端材を再利用した焼肉鉄板を開発しました。
これまで廃棄していた端材を有効活用することで資源の有効利用と廃棄物削減を実現しました。
鉄板の厚みがもたらす高蓄熱性と高保温性が人気となり、現在はキャンプ場や県内各所で開催されている催しで販売をしております。
今後も持続可能なものづくりを推進し、環境負荷の低減に貢献してまいります。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
新卒・中途採用共に毎年募集をしております。職種は営業・事務・配送・工場と4部門です。
ただし、弊社は「多能工化」を推進しており定年まで部署の異動をする場合があります。
有事の際に助け合い、全員が営業マンという気持ちを持って取り組んでいます。
経営者を目指す方には様々な部署での実務を重ねていただき、社内講師など会社全体の専門性向上に貢献していただきたいと考えています。
現在、社員一丸となって焼肉鉄板「THE GRILL」を世に広めるため様々な挑戦をしています。チャレンジ精神を尊重、向上心を評価する会社です。私たちと一緒に東亜通商、福島を盛り上げてくださる方の応募お待ちしております。

ひとを知る

代表取締役
高橋正子
高校卒業後、各社での勤務を経てパート社員として1987年に東亜通商株式会社に入社。 事務員補佐を主に担当、後に経理・仕入・営業職を経験し、2005年に役員として経営に携わる。 第三・第四工場を購入し二交代制を導入、鋼材一次加工の短納期化を推し進め2023年6月代表取締役社長に就任。 同年、端材を無駄にさせないという強い思いから新たなブランド『THE GRILL』の発売をスタートさせた。
SDGsへの取り組み
- 【3】【5】【8】【10】【14】【16】従業員が輝く‼安心・安全に働ける職場環境を整備してまいります。また、従業員のコンプライアンスへの意識醸成を図ってまいります。
- 【11】【12】【13】 環境負荷を軽減した事業活動を行っており、物流・運送業界を取り巻く課題解決に積極的に取り組んでいます。
- 【11】【12】【13】【17】 地域の防災・減災、自社の取扱い商品、配送システムを活かし、地域の防災・減災への取り組みを考える。
企業プロフィール
企業名 | 東亜通商株式会社 |
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所在地 | 〒963-0726 福島県郡山市田村町下行合字田ノ保下1番地16 |
創業年 | 1986年創業 |
代表者 | 代表取締役 高橋正子 |
事業内容 |
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企業ロゴ | ![]() |