企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1961年に車両2両で、一般乗用旅客自動車の運送事業を開始し、1965年に有限会社三ヶ森タクシーを設立いたしました。
2000年にはヘルパーステーションほほえみ、翌年にはケアプランセンターほほえみを開設いたします。2004年に有限会社リヒトを買収し、商号を有限会社ほほえみに変更。2008年には、ほほえみ夜間サービスセンターを開設しその後も在宅・訪問看護施設の展開も進めます。2022年に有限会社三ヶ森タクシーを株式会社ほほえみに商号を変更。翌年に有限会社ほほえみを吸収合併し、現在に至ります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
タクシー部門では、平成15年第3次構造改革特区に「タクシー事業活性化」提案を行い、全国で初めて「タクシー定期券」を導入するなど、常に先駆的な改革を行っております。そのほかの主な取り組みとしては、全国で初めての回数割引や鉄道とタクシーとの「ちくタクきっぷ」や、北九州市初のEVタクシーなどが挙げられます。介護部門では、住み慣れたご自宅で最後まで過ごせるよう、介護タクシー・訪問介護・訪問看護・定期巡回随時対応型訪問介護看護・夜間対応型訪問介護・通所介護などで、24時間対応の介護サービスを提供しております。今後は、介護保険外の御用聞きビジネスの開拓に向けて計画中です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た福岡地域の魅力について教えて下さい。
北九州市は政令指定都市でありながら、皿倉山や関門海峡を身近に感じる自然の豊かさと適度な都会感が魅力です。また医療・救急体制が充実しており、交通インフラも整っているため住みやすい街としての評価も高いです。子育て支援の取り組み状況を評価する「次世代育成環境ランキング」の政令指定部門でも、上位に選ばれております。高齢者福祉部門でも施設の数も多く、弊社のような介護サービスも充実しております。近隣の福岡市と比較しても賃貸住宅や分譲マンション、分譲住宅が安く住みやすい地域です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
タクシーは様々な理由で自家用車・鉄道・バスなどが選択できない方々にとって重要な交通手段です。特に高齢者の足として、我々の果たす使命はますます大きくなると自負しております。今後タクシーが生き残っていくためには、従来の概念を拭い去るイノベーションが必要です。そのため新しい発想で、新たなタクシー業界を共に築いてくれるような方を求めております。介護事業も同様に利用者が何を求めているかを常に追い求め、そのニーズに応えていくことが我々のモットーです。弊社は、住み慣れた自宅でできれば最後まで過ごしていくために、何ができるかを追求しております。そして「在宅介護のリーダー的存在になっていきたい」という同胞を求めております。
ひとを知る
代表取締役
貞包健一
京都大学大学院工学研究科修士課程修了。川崎製鉄(現JFEスチール)勤務後、1991年に義父経営の三ヶ森タクシーを引き継ぐ。2003年第3次構造改革特区に「タクシー事業活性化」として、定期券や乗合等の多様な運賃を提案。2005~07年交通政策審議会専門委員。2017年規制改革推進会議に多様な運転手が担うタクシー事業を提案。2023年介護事業を行う子会社を合併し、現在株式会社ほほえみ代表取締役。
SDGsへの取り組み
- 【3】タクシーや介護タクシーによる外出支援による健康促進や、在宅介護サービスによる福祉の充実に寄与します。
- 【7】環境にやさしい取り組みとして、EVタクシーやハイブリッドLPGのジャパンタクシーを積極的に導入しております。
- 【11】外出支援と在宅介護サービスにより、住み慣れたご自宅で長く暮らせるよう支援しております。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社ほほえみ |
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所在地 | 〒807-0845 福岡県北九州市八幡西区永犬丸南町2丁目2番41号 |
創業年 | 1965年創業 |
代表者 | 代表取締役 貞包健一 |
事業内容 |
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