企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1979年に江南紙工(株)として創業。地元の製紙会社の下請けとして大きな原紙をユーザーが使う大きさにスリット加工を行う。会社を成長させるために自社製品をつくろうということで1990年にラミネート加工をおこなう江南ラミネート(株)を設立し包装資材のラミネート製品の生産を開始。その後、順調にラミネート機を増設し、食品向け包材や衛生用品分野にも進出。日本一の紙のまち四国中央市の特性を活かし様々な紙や不織布にラミネート加工を行うことで、多品種小ロット生産を実現。また、各取引先様からのオーダーメイド製品を短納期で対応できる社内体制を確立し、日本全国から多くの問い合わせに対応している。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
紙産業が盛んな四国中央市で営業しているため、多種多様な紙や不織布を地域のメーカーから仕入れることができます。様々な素材にラミネート加工を施しお客さんに提供し多種多様なニーズに応えています。モノづくりに相乗効果を生むため市内の企業と連携して事業をおこなったり、子ども向けに紙で遊ぶイベントをおこなったり、市内の小、中、高校へ出前授業に出向いたりしています。紙のまちの恩恵を受けながら営業しているので、紙加工とともに地域貢献にも力を入れており、市民の皆さんにこのまちに江南ラミネートがあってよかったと言ってもらえる企業になれるよう社員一同日々精進しています。

御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
弊社がある四国中央市は、若者の人材流出が止まらず、このままでは地域の力が削がれていくと危機感を持っています。若者が都会へ流出してしまうのは、地域に住み地域で働いている大人が、地域の素晴らしさ、仕事の楽しさを子どもたちに伝える事ができていないことが原因と考え、私たちは地域や紙産業の素晴らしさを伝える活動を積極的に行っています。幼稚園のイベントのお手伝いに始まり、小中高校への出前授業、地域の公民館や児童クラブ、子ども食堂での紙を使って楽しく遊ぶイベント、中学生の職場体験、高校生の工場見学の受け入れなど毎年全社員が協力して実施しています。2024年の地域貢献事業の回数は20回でした。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
江南ラミネートのグランドデザインは「紙産業の魅力を発信し、故郷を誇れる人を増やし、地域の発展に貢献する」です。この想いに共感していただける方に応募していただきたいと考えています。江南ラミネートは紙加工、ラミネート加工をおこなっている会社なので、日々の加工に従事するとともに、地域貢献事業は全社員で取り組んでおります。いま江南ラミネートが紙産業で営業出来ているのは先人が紙産業の礎を築いていただいたおかげです。そのことに感謝し、その受けたご恩を次世代に恩送りしていこうという想いで地域貢献事業をおこなっています。このような取り組みにも積極的に取り組んでいただける人を求めております。

ひとを知る

代表取締役
石川克晴
関西学院大学商学部卒業後、東京で化学メーカーに勤務し営業とマーケティングを経験。30歳で帰郷し、父親が創業した江南ラミネートに入社。43歳で代表取締役に就任。ラミネート加工技術を活かし、食品向け包装資材や産業用資材の製造を展開する一方、地域貢献にも積極的。小中高校で出前授業や、地域の川の清掃活動や子ども食堂の支援など様々な活動を行い、地域の産業・教育・福祉をつなぐ地域貢献を幅広く実践している。
SDGsへの取り組み
- 【3】社員の健康を経営の軸に、運動支援や保険加入、相談体制を整備し、心身ともに安心して働ける職場を実現します。
- 【8】多品種小ロット生産を実現し、顧客の問い合わせに応えていく事で感謝されるとともに、適正な価格での販売を実現します。
- 【11】地域を活性化させるため、子ども向けのイベントを実施したり、著名人を招き市民の皆さんに向けて講演会を実施します。
企業プロフィール
| 企業名 | 江南ラミネート株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒799-0101 愛媛県四国中央市川之江町379番地 |
| 創業年 | 1979年創業 |
| 代表者 | 代表取締役 石川克晴 |
| 事業内容 |
|
| WEBサイト | リンクはこちらから |
| 求人応募ページ | 江南ラミネート 採用情報マイナビ転職江南ラミネート マシンオペレーター正社員大募集 |
| 企業ロゴ | ![]() |


























































