企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
代表・加藤健悦は学生時代に特別養護老人ホームでのボランティアを経験し、お年寄りにとても喜んでいただいたことをきっかけに介護士を志すようになりました。卒業後に秋田市の特別養護老人ホームでの勤務を経験したのちに、2004年に有限会社ルークを設立いたしました。そして、翌年に改正された介護保険法により「小規模多機能型居宅介護」が可能になったことから、認知症対応型の共同生活介護施設である「グループホーム ソフトハンド」を開業する運びとなりました。現在は秋田市内に4ヶ所のグループホームを展開しております。この施設は定員が9名のみと小規模なことが特徴で、看取り介護も行うことで入居者様を最期までサポートいたします。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の運営するグループホームの強みは、入居者様が少人数だからこそ実現する「一人ひとりに寄り添う介護」です。職員は出勤した際に必ず入居者様全員と目を合わせてお話をして、笑っていただくことを心がけております。また、美味しい食事を提供するためにも料理は全て手作りで提供していることも特徴です。季節の行事の際にはおせち料理など特別な献立を計画してまいりました。さらに、毎日レクリエーションを行なったり、天気の良い日には外へ遊びに行ったりと柔軟性を持ってさまざまな活動をしております。過去にはキャンプや温泉、動物園やゲームセンターなどへ行きました。このように、夢中になれる体験の場を提供することで入居者様へ活力を与えております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えて下さい。
豊かな食文化に恵まれ、多様なお祭りが春夏秋冬問わず開催される秋田県は「人と人の繋がり」も大きな魅力です。東日本大震災の際、弊社代表が公民館に避難されている方へ温かいお茶をお配りしたことから、地域のみなさまとの交流が生まれました。特に地域の小学校や幼稚園との関わりが強く、現在は小学生と協力してグループホーム敷地内に壁画を制作しております。また、弊社はグループホームの他に「集いの場 チャコの家」という施設を運営しており、例えば秋田県の草野球大会である「500歳野球」に出場したチームの宴会や、市の包括支援センターが主催する健康体操教室の会場としてもご活用いただきました。事業を通じて地域の方々との深い繋がりを育んでいることを嬉しく思います。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社は自分のできないことや、相手のできないことをみんなで補えるような人を求めております。普段入居者様と一緒に買い物や料理をしたり、月に1回行事を計画したりしていますが、生活しやすく楽しい環境を作るためにはみんなで協力することが必要です。また、入居者様は職員よりもずっと長く生きてこられた人生の先輩であり、知識も豊富で様々なお話をしてくださるため、彼らから「教わる」姿勢でコミュニケーションを図っていただきたく存じます。入居者様が楽しみながら日常生活動作を維持することを目的として、一人ひとりに真剣に、かつ笑顔で向き合える方のご応募をお待ちしております。
ひとを知る
代表取締役
加藤健悦
同市内の特別養護老人ホームに、20歳で介護福祉士や生活相談員として勤務し様々な経験を経て、26歳で独立し同市内に有限会社ルークを設立。介護保険法により指定されている認知症対応型共同生活介護施設(グループホーム)を開設。認知症対応型共同生活介護施設(グループホーム)を専門とした、地域に根差した福祉を目指し、現在では4事業所を運営し、地元に貢献できるように努め、日々努力をしている。
企業プロフィール
企業名 | 有限会社ルーク |
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所在地 | 〒010-1605 秋田県秋田市新屋勝平町10番30号 |
創業年 | 2004年創業 |
代表者 | 代表取締役 加藤健悦 |
事業内容 |
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