企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1970年12月21日、秋田の工芸品の小さいタンスや樺細工などの引き出物を秋田県内外に広げていきたいという想いで創業いたしました。創業後まもなく食料品も加わり、稲庭うどんやきりたんぽ、いぶりがっこなど地元の特産品を中心に取り扱うようになりました。今では食料品の取り扱いが大半を占めており、「秋田まるごとお土産市場」「西武秋田店 銘産品売場」「みやげ屋おばこ ふるさと村店」「食彩 町家館」以上4つの直営店やスーパー、道の駅で販売させていただいております。弊社の転換となったのは、貿易事業部の立ち上げです。元々2代目の趣味である骨董品を試しに展示会で並べたところ好評だったことをきっかけに、家具や雑貨を海外から輸入し県内外に販売するようになりました。このような事業を通して、弊社の扱う古き良きものを全国に、そして後世に伝えていけるよう精進しております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の業務は、じゅんさいや樺細工など、秋田県の特産品と工芸品を秋田県内のスーパーや道の駅、お土産屋さんへ卸販売することです。4つの直営店運営や全国のお客様が秋田の特産品を手に取れるよう、ECサイトでの販売にも力を入れております。県内のお土産業界の中で、特に取り扱っている商品数が多いということが弊社の強みです。秋田県内の特産品や工芸品・民芸品、海外からの輸入品などを含め、数千品目を取り扱っております。しかし現段階でインターネットではまだ取り扱っていない商品もありますので、商品数を活かしてインターネット販売を強化させることが今後の展望です。県内外へ秋田の魅力あふれる商品を発信し、最終的には秋田の発展に繋がるよう意識しております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えて下さい。
秋田県にはあきたこまち・サキホコレなどのお米から地酒・稲庭うどん・きりたんぽ・いぶりがっこなどの特産品、曲げわっぱや桜樺細工の工芸品まで、魅力溢れるものが数多く揃っております。また、竿燈祭り・大曲の花火大会などを筆頭にお祭り事業も豊富で地域の歴史や特性に根付いた多種多様な行事も魅力の一つです。東北6県の中ではどちらかというと存在感の薄い県になってしまうかと思いますが、秋田県に住む人間として他の県には負けない魅力溢れる地域と感じております。今ある秋田ならではのいいものを今後も残していけるよう伝えていくため、弊社としてはインターネットを通じて全国に広げていきたいです。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
秋田の商品に携わる会社ですので、秋田が好きだったり秋田生まれのものが好きだったり、秋田愛に溢れた方に来ていただきたいです。実際従業員は地元の方が多くいらっしゃいます。直営店も含め弊社は女性も多く、誰もが活躍できる環境です。弊社の商品を手に取るお客様と特に店舗等で直接お話をする機会もあり、お仕事へのモチベーションを得られやすい職場だと感じております。秋田で頑張っていきたい、秋田の魅力を広げていきたい、そのような気持ちがある方であればどなたでも大歓迎です。
ひとを知る
代表取締役社長
大島央
秋田市立秋田商業高校卒業後、地元の秋田経済法科大学(現 ノースアジア大学)に入学。入学1年目に父(前社長)の仕事(秋田県産株式会社)にアルバイトとして関わっていくうちに、早めに入社して学んでいく方が為になるのではないかと大学中退を決意し平成18年4月に入社。その後、父の近くで営業や経営についてを学び、今年の令和5年6月に代表取締役へ就任。
SDGsへの取り組み
- 【1】小さなことですが、使用したボトルキャップ等の回収を進め世界の子供たちへワクチンの提供をしております。
- 【8】秋田県の文化や特産品を県内外へ発信し地場産業の発展を目指しております。
企業プロフィール
企業名 | 秋田県産株式会社 |
---|---|
所在地 | 〒010-0061 秋田県秋田市卸町3-7-4 |
創業年 | 1970年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 大島央 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ | |
企業ロゴ |