企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1968年に個人会社佐藤製作所として創業し、精密板金と呼ばれる高精度の金属加工を行っております。2007年にはMEP株式会社に社名変更を行いました。新しい社名のMは「三井(mitui)」、Eは「電子グループ(electron)」を表しております。そしてPには「加工の精密さ(precision)」・「惑星ように調和のとれた弊社とステイクホルダーの関係性(planet)」・「社員の笑顔(peace)」を実現したいという強い思いを込めました。困難にぶつかった際も技術を磨き、課題に向き合い続けてくれた社員のおかげで今があることを忘れず、地域の笑顔を作り出すきっかけでありたいと考えております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
溶接技術の高さが弊社の大きな強みです。2006年以降溶接技術者の育成に力を入れてまいりました。その結果多くのビジネスパートナーから信頼を得て、弊社の取引の約半分が継続的な取引となっております。また、弊社の「社員の幸せ創りが、お客様満足度に直結する」という人事理念や社名に込められた思いからもわかる通り、「社員の幸せ」を大事にしていることも弊社の特徴です。経営陣からの一方的な指示による改革ではなく、社員の意見を取り入れて業務を進めることで納得のいく会社づくりを行うことができております。今後の展望としてはこの高い技術を継承し、より高めていくために、AIの活用に力を入れたいと考えております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えて下さい。
弊社のある大仙市は、「大曲の花火」が有名です。私は地域の一員としてチケット販売などの手伝いをしておりますが、こちらの花火大会は「日本三大花火大会」のひとつで、商工会と大仙市の共催で広報にも力を入れているため、非常に盛り上がります。特に、花火は天気の影響を受けるため、毎年異なる思い出が作れるというのが魅力的だと思います。私自身花火大会に参加する度に、自分の子どもが小さかった頃に手をつないで一緒に見に行ったことを思い出します。また秋田県には農業や林業、またその加工など様々な産業があります。異業種間の交流も盛んであり、その交流を基に生まれた多様な商品が秋田県の魅力を高めていると感じます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社では営業から製造、経理や一般事務の仕事まで幅広く応募を受け付けております。私たちは高い溶接技術を強みとして持っておりますが、専門的な知識や技術は入社してから丁寧にお教えしますので未経験でも全く問題ありません。専門性よりもむしろ会社という人間の集団の中で、他の社員とともに同じ目標に向かって改善を繰り返し進むことのできる、誠実さや向上心を持った方をお待ちしております。技術を高めるにはどうすればよいか、高品質な製品を作るにはどうあるべきなのかの議論を重ね、一緒に金属加工のプロ集団を目指してまいりましょう。
ひとを知る
代表取締役社長
大森富重
東京の大学を卒業後、在学時代の親友から会社の再生を手助けしてほしいとの誘いを受け、現法人の代表に就任。精密板金の工場立ち上げに尽力する。溶接技術の品質力技術力に対しお客様より一定の評価を得、着々と業績を伸ばしてきた。国内のインフラに関わる事業は永続・拡大が予想されることから、高品質・高付加価値品を供給するためのワンストップ体制の確立を目指す。東北地区のリーディングカンパニーを目指す。
企業プロフィール
企業名 | MEP株式会社 |
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所在地 | 〒014-1413 秋田県大仙市角間川町字小萩立32番地 |
創業年 | 1968年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 大森富重 |
事業内容 |
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