企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
弊社は、業務用コピー機の使用済み「廃トナーカートリッジ」及び「廃トナー」のマテリアルリサイクルに特化した事業からスタートしました。しかし、経営難のため5年後にその事業からは撤退。大きく舵を切り、2007年に「秋田マテリアル株式会社」を新たに設立。金属リサイクル・産業廃棄物処理事業を根幹とする会社に変革し、17年が経ちました。新規事業のリユース事業にも力を入れており、法人のみならず一般のお客様へのサービスも提供しています。今後も、未来の子どもたちに豊かな心とふるさとを残すため、挑戦してまいります。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社は、リサイクル事業と産業廃棄物処理事業の2軸を担う設備・スタッフを揃えています。そのため、お客様の「困った」に対し、トータルサポートが可能です。この廃棄物は再資源化できるのか、はたまた環境に負荷のかからない処分方法は何か、というお悩みに対して、ご提案することができます。また、弊社は採用に力を入れており、毎年新卒採用を実施しています。地域全体で、若い人材のチャレンジの場が多く作れるよう情報提供をしています。今後も、自分たち自身が会社の形態を変えながら、地域・社会の課題を的確に捉え、課題解決のため挑み続けます。課題先進地域「にかほ」でモデルを構築し、社会に発信していきます。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えてください。
弊社の拠点がある秋田県にかほ市は「環境」に恵まれている地域です。例えば、自然環境。にかほ市には、日本百名山として知られる「鳥海山」(東北で2番目の高さを誇る)があります。鳥海山の山頂から日本海までの距離が近いことが特徴です。山も海も楽しめるのが「にかほ市」です。県内でも特に温暖な地域なので、雪が不安という方にも移住候補としてぜひ遊びに来て欲しいですね!そして、子育て環境。市内保育所・認定こども園の保育料(及び副食費)や18歳までの医療費が無料になる制度など多岐に渡って支援が充実しています。私自身、4人の子どもを育てていますが、「にかほで良かった」と思うことが多くあります。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
弊社メンバーは、未経験・異業種からの転職が多いです。そんな中でも、みんなが共通しているのは「未来の子どもたちのために」という“想い”を持っていることです。仕事は、どの会社でも、どんな内容でも、何か目的を持って取り組むものだと思います。「未来の子どもたちのために」という目的に共感していただける方は、ぜひ一緒にチャレンジして欲しいです!
弊社は創業17年目のまだまだ若い会社です。これから整えていく部分、チャレンジしはじめる部分も多く、変化をしていきます。ぜひこのフェーズを一緒に楽しんでもらえればと思います。
ひとを知る
代表取締役
佐藤佑介
秋田県にかほ市出身。高校卒業後、製造業や土木建設業を経て、2009年に秋田マテリアル株式会社に就職。2015年に取締役に、2016年に代表取締役に就任。秋田マテリアル株式会社の代表のほか、2023年3月air-clue株式会社を設立し、代表を務める。そのほか、秋田県中小企業家同友会 理事・由利本荘にかほ地区会 会長・にかほ市工業振興会 会長・にかほ市商工会工業部会 副会長を務める。
SDGsへの取り組み
- 【8】多様な働き方を提示し、誰もが安心して働ける環境をつくります。
- 【12】環境事業を根幹に、廃棄物を資源と捉え、再資源化・有効利用していく「循環型社会」を具現化します。
- 【17】学校、企業、障がい就労支援施設など、多方面と連携し、共に地域課題・環境問題の解決を目指します。
企業プロフィール
企業名 | 秋田マテリアル株式会社 |
---|---|
所在地 | 〒018-0402 秋田県にかほ市平沢字深谷地16番地8 |
創業年 | 2007年創業 |
代表者 | 代表取締役 佐藤佑介 |
事業内容 |
|
WEBサイト | リンクはこちらから |
求人応募ページ | 秋田マテリアル株式会社 採用ページWantedlyKocchake! |
企業ロゴ |