企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
当初、薬剤師として病院で務めていた代表が「たとえ利益にならないことでも患者さんのため、地域のためにできることを行いたい」、「薬剤師としての責任を果たしたい」という思いを抱いたことがきっかけとなり、志を同じくする薬剤師の仲間とともに弊社を設立いたしました。医師をはじめとする他職種の方々や、地域の患者さんのニーズに合わせて「すずらん薬局」の店舗数を増やしてきたため、1つ1つの店舗展開が弊社の転換点です。患者さんや地域の方々に支えられながら創設より20数年が経過しますが、創業当初に抱いた思いや、「すずらん」の花言葉である「幸福の再来」に込められた患者さんへの願いを持ち続け、現在も経営しております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
一般的な保険調剤としてお薬の使い方やお薬を飲む意義を患者さんにお伝えし、安心して帰っていただくといった医療サービスを提供するだけでなく、無菌調剤室を県内でいち早く導入することで通院が困難な患者さんや、自宅で過ごしたいという患者さんに向けた在宅医療も提供しております。調剤薬局の差別化が難しいとされているなかで、地域密着型の事業に取り組んだり、CCRC構想のまちづくりの一環として店舗を出店したりと、新しいまちづくりに主体的に取り組んでいることが弊社の強みです。その一方で、既存の地域医療も守っていくべく、多職種の方々と連携しながら秋田市北部と秋田市西部を中心にコメディカルのつながりを広げる取り組みも行っております。弊社は「夢を持って、夢を語る」ことで夢を実現し、患者さんのニーズに応えながら、薬剤師の新しい時代を創る会社になってまいりたいです。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えて下さい。
秋田市は北東北で屈指の人口を誇る都市です。子育てや教育の制度が充実しており生活の利便性は高い一方で、少子高齢化・若者の県外流出などが大きな課題とされている地域です。このような諸問題を解決すべく、行政主導のもとで新しいまちづくりが活発に行われていることが魅力の1つです。私は秋田市を文化的に豊かで魅力的な地域として捉えているため、人口が減少していることを不思議に思っております。今の秋田には社会を支えていく人材はもちろんですが、新しい秋田の姿を思い描き、その夢を未来に実現していく人材が必要不可欠です。弊社はこれからも地域の医療と秋田県に住む人々の生活を支える担い手であり続けることを願い、心を一つに日々の業務に取り組みます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
これからの時代、薬剤師には幅広い疾患の処方箋調剤だけでなく、予防医療が大きく求められるようになってきます。そのため、秋田市の地域医療を自らの薬剤師免許で主体的に支えていきたいと思う方や、患者さんの人生の物語やその方を取り巻く社会的な背景を考えながら仕事に取り組める方に応募していただきたいです。また、患者さんの命を守る仕事でもあるので強い責任感をお持ちの方、勇猛果敢に活動できる方がこの仕事に最適であると考えております。弊社は「夢を持って、夢を語る」ことを大切にしておりますが、まだ夢をお持ちでない方にも弊社に入社していただくことで新たな夢を見つけてほしいです!
ひとを知る
代表取締役社長
渡辺優子
昭和薬科大学薬学部を卒業後、地元である秋田市で病院薬剤師として勤務。利益よりも薬剤師一人一人がやりたいことに挑戦できる環境を作っていくために、思いを同じくする薬剤師らと共に 有限会社メディハーツを立ち上げる。その後は取締役ながらも一現場薬剤師として勤務を続け、平成31年4月に代表取締役に就任。地域医療を支えるというミッションのもと、現在は秋田市で9店舗を運営している。
SDGsへの取り組み
- 【3・11】地域の他職種と連携し、患者様の思いに寄り添った医療とまちづくりを促進しております。
- 【4】すべての人に公正な教育の確保のために積極的に活動を続けてまいります。
- 【5・8】ジェンダー平等の実現と働きやすい環境づくりを積極的に促進してまいります。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社メディハーツ |
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所在地 | 〒011-0948 秋田県秋田市飯島西袋一丁目1番4号 |
創業年 | 1999年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 渡辺優子 |
事業内容 |
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