企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
1925年、佐藤永吉が鍛冶業として創業したことが弊社、瀧神巧業の始まりです。当時は個人経営でした。1947年から現在も行っている事業のうちの1つである水門製作に着手いたします。1950年には、これまでの個人経営を改組し、株式会社佐藤製作所を改めて設立いたしました。さらに、新しく建築業を始めたのは1957年のことです。事業拡大に伴い水門溶接工場を増設、第二工場を新設しております。1993年には、株式会社瀧神巧業に商号を変更して2021年に現住所へと本社を移転いたしました。2025年には創業100周年を迎るため、さらに発展してまいりたいと思っております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
弊社の鐵鋼業では、水門の製造を行っております。田んぼや溜め池などに取り付けられ、多様な種類を有しております。さらに、設計から取付まで自社で行っておりますので、他社を挟むことなく、取付まで弊社だけで行うことが可能です。加えて、弊社のように水門の製造を主力で行っている企業は少なく、弊社の強みと言えます。実際に、秋田県では、水門製造の6割近くのシェアを弊社が占めております。また、ドローンを使った業務も増えております。水門を製造しておりますので、お客様には農家が多く、農薬散布に弊社のドローンを使用していただくことが多いです。建設事業においては、山奥などの向かうことが難しい土地での測量において、ドローンが活躍しております。さらに、ドローンスクールも運営しており、このスクールでは筆記はもちろん、実技の練習も行うことができます。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えて下さい。
弊社のある仙北市角館町は、武家屋敷のある城下町です。こちらの城下町は、1620年に角館地方を治めていた芦名義勝という人物によって作られました。現在に至るまで江戸時代の町並みが残る場所で、1976年には重要伝統的建造物群保存地区にも指定されました。先述しましたように、武家屋敷も多く残っており、内部に入ることもできます。さらに、春には桜が咲き、秋には紅葉を楽しむことができるのも魅力です。また日本一深い湖である田沢湖もあり、こちらも主要な観光スポットです。さらに、有名な温泉地もあり、毎年多くの外国人観光客がこの地を訪れております。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社の求める人物像は、大きく分けて3つあります。1つ目は「明るい笑顔で元気で素直な方」です。弊社の社訓にあるように、文句ばかりで周りを不快にさせる人ではなく、周りを明るくする人を求めております。次に「価値観を共有できる方」です。弊社では全社員に社長の考えが丁寧に書かれた経営計画書を配布しており、社長と社員が考えを共有できるため、採用する際も同じベクトルを持っている方を大事にしております。3つ目は「たばこを吸わない方」です。弊社は健康経営を目指しており、社員の健康のためにも、これらを求める人材として挙げております。社内では若い人も多く、フリーデスクな事務所では誰とでも話すことができます。社内イベントも多様なため、ぜひ面接でお会いしましょう。
ひとを知る
代表取締役社長
佐藤慎
1970年角館町に生まれる。地元の高校を卒業後、大学に進学し、美術学を学ぶ。卒業後、都営2000年に帰国する。趣味は音楽、演奏、料理、旅行。瀧神巧業へ入社後10年間社員として働き、2010年に社長に就任する。今は鐵鋼事業をはじめとした、建築、ドローンの3事業を運営し、業績を伸ばしている。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社瀧神巧業 |
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所在地 | 〒014-0372 秋田県仙北市角館町小館54番地 |
創業年 | 1925年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 佐藤慎 |
事業内容 |
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