企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1954年高田屋薬店として家庭用の医薬品の販売だけでなく、農薬等も取り扱う薬店として創業いたしました。
その後1957年に法人化し、お客様のさまざまな要望にお応えするべく、医薬品にとらわれず取り扱う商品が徐々に増えていきました。中でも転機となったのがプロパンガス(LPガス)の製造と供給です。当時、主に家庭で使われていた燃料と言うと「薪」「炭」「練炭」といったものでした。農業関係のお客様のみならず、家庭でも簡単に扱えて強い火力を得ることができるプロパンガス(LPガス)を地域に提供し生活を少しでも豊かにしたいという創業者の思いから地域に安定供給できるよう、1965年に高圧ガス製造所の運用を開始しました。その後も時代に即して、ウォーター事業や電力事業等、さまざまな商品やサービスを提供し皆様の暮らしをサポートさせていただいております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社の代表事業の1つは、生活に欠かすことのできないエネルギー事業です。プロパンガス(LPガス)をはじめ各種エネルギーの製造、供給また関係商品の販売や卸を行なっております。主力商品の1つであるプロパンガス(LPガス)の特徴はCO2の排出量が少なく、災害に強いエネルギーであります。実際に東日本大震災では他のエネルギーと比較しても早く復旧し、地域に貢献いたしました。さらに、2016年電力自由化に伴い電力事業にも積極的に参画し注力しております。創業当時より変わらずにお客様の要望に応じこれからも地域に必要とされる企業として皆様の暮らしをサポートしてまいります。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えてください。
湯沢市では、人口減少の最中にはありますが、観光資源が豊富にあり、多くの方にお越しいただいております。三大うどんの1つ稲庭うどん、日本三大地獄と言われる川原毛地獄もございます。小野小町に関連した小町まつりもあり、選ばれた小町娘たちが小野小町の詠んだとされる和歌を奉納します。
弊社の事業と関わることといたしましては、秋田県で風力発電を始めとする再生可能エネルギーが進んでおります。再生可能エネルギーの1つである風力発電は、風車を海上に立てる洋上風力発電が計画されており、他にもジオ・パークなどの地熱発電にも力を入れております。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
一番はコミュニケーションを取ることが好きな方です。
弊社ではDXを進めておりますが、やはり人間にしかできない仕事も多くあります。その最たるものが、お客様とのコミュニケーションです。お客様との関係をいかに構築していくかが重要ですので、明るく、お客様の求めているものを聞き取り、会話を大切にできる人材を探しております。
入社後の研修に力を入れており、資格や免許の取得をサポートさせていただいております。さらに、免許取得にかかる金銭的なサポートもございます。また、毎年実施している社内コンテストにおいてお客様からお褒めのお言葉をいただいた社員、スタッフに対して表彰を行なっており社内も明るい雰囲気です。
このような社風に馴染むことができる、明るい人柄を重視したいと思っております。
ひとを知る
代表取締役社長 CEO
高橋弘隆
1952年生まれ。秋田県出身。東北薬科大学薬学部卒業。1979年に合名会社髙田屋(現・株式会社髙田屋)入社。1995年に代表社員となり、後の2016年には株式会社への組織変更と共に、代表取締役社長CEOに就任した。2008年〜2020年に湯沢雄勝LPガス協議会会長を務める。のち、2020年から一般社団法人秋田県LPガス協会会長へ就任し、LPガス業界の発展に尽力し続けている。2012年~2020年には一般社団法人湯沢市観光物産協会会長を務め、地域経済の発展及び文化の向上にも寄与した。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社髙田屋 |
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所在地 | 〒012-0042 秋田県湯沢市字小豆田9-3 |
創業年 | 1954年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 CEO 高橋弘隆 |
事業内容 |
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