企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1973年7月由利本荘市矢島町(旧由利郡矢島町)の誘致企業第一号として工場641㎡、建設従業員87名でTDK株式会社通信機器部トランス加工を始める。
1973年10月資本金200万円で矢島小林工業株式会社を設立。代表取締役社長に小林忠彦が就任。
1976年4月コンピューター用HDDヘッド(ウインチェスター)の製造を第三工場で始める。
1978年7月矢島工場に工場及び食堂574㎡を増築、他に79㎡の工場一棟新設。
1981年12月川辺工場2,768㎡を新設し、コンピューター用ヘッドの生産を月産19万個から30万個の増産体制を図る。
1991年5月薬師堂工場3,730㎡の新設、次世代のコンピュータ用ヘッドの生産を始める。
2022年6月会社名を 矢島小林工業株式会社 から 小林テック株式会社 へ変更。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
当社が行っているセラミックス・フェライトをはじめとする磁性材料の加工というのは日本国内においても行っている会社が少なく、現在はほぼ海外で行われている事業であり、国内において加工を行えるという点では非常に強みです。また、マシニングセンタを使用した磁性材の加工を行っている会社はさらに希少なためそこも強みとなっています。福利厚生面においては年間休日122日と1年間の約3/1が休みとなっておりそういった面でも優遇されています。資格に関しては入社前に必ず必要な資格というのは特になく、業務の必要性に応じて都度取得してもらう形となっています。また、若手社員研修会等若手社員の育成にも力を入れています。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た秋田地域の魅力について教えてください。
米どころとして有名です。また、地元の野菜や果物、魚介類など、新鮮な食材が豊富で、美味しい料理が楽しめます。自然に恵まれた豊かな田園地帯が広がっており山々や川が自然の美しさを演出しています。また、由利本荘市は、人情味あふれる地域としても知られています。地元の人々は、観光客に対して暖かく迎え入れ、おもてなしの心を持って接してくれます。また、新山神社裸参りと呼ばれている奇祭が行われたりとお祭りの行事も多く時期によっては多くの盛り上がりを見せております。Aターンなど若者に対しての取り組みも積極的でありこれからの未来が楽しみな地域となっています。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
指示されたことを最後まで投げ出さずに取り組み、一般的な常識をもち自ら様々なことに気づくことができる人材を求めています。また、個人のスキルだけでなく、チームワークも重視しています。そのため、チームプレイヤーとして協調性を持ち、周りのメンバーと協力して仕事に取り組める人材、ビジネス環境は日々変化しています。当社では、その変化に対応するため、柔軟性と適応力が必要です。新しい環境や状況に対して素早く対応できる人材を求めています。刻一刻と変化する時代の中で目先の問題にとらわれず先のことを見据えることが出来れば猶更素晴らしいです。
ひとを知る
代表取締役社長
今野智彦
大学卒業後、小林工業株式会社へ入社、営業業務を経験し2014年矢島小林工業株式会社取締役へ就任する。経営企画室を担当し2016年に代表取締役社長へ就任。順調に業績を伸ばしている。
SDGsへの取り組み
- 【8・11】生涯雇用の拡大を目標に、2030年までに65歳以上の再雇用率を向上させます。2021年0%→2030年70%
- 【5・8】女性管理職比率の向上を目指し、全体の5%迄向上させます。
- 【3・11】全社的な社会貢献活動の推進を目指し、全従業員が年1回以上のボランティア活動に参画できる社内体制を整える。
企業プロフィール
企業名 | 小林テック株式会社 |
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所在地 | 〒015-0411 秋田県由利本荘市矢島町城内字沖小田429 |
創業年 | 1973年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 今野智彦 |
事業内容 |
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