企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
創業当初はイベント業と自動車業の二足の草鞋を履いておりましたがイベント業が全国規模に成長し、自動車業も忙しさを増したことで1人では手が回らなくなったため、思い切ってイベント業を売却し、自動車業に専念することを決断しました。さらに、GAYA FACTORYのYouTube動画をきっかけに、「自社にレーシングシミュレーターがあれば、きっと楽しいに違いない」と感じ、レーシングシミュレーターを新たに導入します。現在ではレーシングカートに熱中する小中学生が、練習のために訪れるほどの場所に成長し、彼らも素晴らしい成果を上げはじめています。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
私たちの強みは、競争力のある価格設定と圧倒的なスピード対応です。スピードと量にこだわっているため、タイヤ交換を含むサービスを他社よりも安価で提供することが可能です。他の店舗では数週間かかる作業を、弊社ではわずか2〜3日で完了させることができます。今後の展望としては、車検の需要が高いため専用の工場を新設しようと考えております。さらに、車好きが楽しめる場所を提供するために山や広場を購入し「タカツーサーキット」を作りたいです。「タカツーサーキット」にて、将来レースで活躍する若手ドライバーを育て、彼らが車を心から楽しめるスペースを提供することを目指しております。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た愛知地域の魅力について教えて下さい。
名古屋市は日本の中心に位置し、大阪や東京へのアクセスが非常に便利な地域です。そして日本最大規模のオークション会場があり、大阪や東京のスポーツカー・高級車・カスタム車を陸送費を抑えた状態で仕入れることができるなど、名古屋を拠点とするビジネスは大都市圏との取引をスムーズに進めることができます。大阪や東京へと簡単に足を運べるほか、北陸へのアクセスも良好です。さらに名古屋の周辺には山も海もあり、四季折々の自然を満喫できる環境が整っています。特に三河湾は脂の乗った魚が獲れることで有名で、新鮮な魚を釣って味わうこともできます。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社は責任感があり、リーダーシップを発揮できる人材を求めております。常に社員に伝えていることですが、私たちはサラリーマンを育てるつもりはありません。むしろ、社員1人ひとりが自分自身で生き抜く力を身につけ、成長していってほしいと考えております。私たちの業界はサービス業であるため、礼儀を重んじることはもちろんのこと、お客様への挨拶や何か失敗した際には素直に謝ることができる姿勢が大切です。このような基本的な要素をしっかりと実践することができる、豊かな発想力をお持ちの方に来ていただきたいと思います。自分のアイデアを形にし、チームを導けるような人材が弊社の未来を切り拓いていくと信じております。
ひとを知る
代表取締役
原田隆
佐賀県の鳥栖工業高校卒業後18歳で愛知県の1次下請けのトヨタ工場に勤め、大好きなドリフトをするためにお金を貯めるために20歳で個人事業主として自動車販売店を開業。その後、23歳で本格的に車屋を経営するために車屋に転職。1年で整備・板金・塗装・電装修理を会得し、工場長となった27歳でタカツー株式会社を設立する。2018年には「日本一安い車屋」として取材を受けるなど話題性のある企業として注目を集めた。2022年にシミュレーター店をオープンし、指定工場を設けるなど現在も拡大を進めている。
SDGsへの取り組み
- 【1】自動車関連事業は人の命を預かる事業でありながら業界全体の賃金が低いことが問題視されているため、賃金アップできるような仕組みづくりを行い各国産ディーラーよりも高い賃金を目指します。
- 【7】整備工場内に板金設備と塗装ブースを完備し、新品部品の使用を極力避けるために鉄板を引っ張って板金に加工し、エコ塗料で塗装することでCO2の排出量削減に貢献しております。
- 【8】未来ある若手の採用に力を入れており、育成後は新店舗運営を任せていくことで新たな若手人材の教育と弊社を含む日本の未来の人材育成へと繋いでまいります。
企業プロフィール
企業名 | タカツー株式会社 |
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所在地 | 〒458-0915 愛知県名古屋市緑区野末町1510 |
創業年 | 2014年創業 |
代表者 | 代表取締役 原田隆 |
事業内容 |
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