企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
1948年に日本ペイント株式会社出身の曾祖父が塗料メーカーとして、株式会社名古屋化学工業所を創業いたしました。現在中京圏を代表するナトコ株式会社などの塗料メーカーとちょうど同じくらいの時期です。そして祖父の時代に塗装のなかでも三菱電機関連の変圧器事業に力を入れ、1968年に守山工場に変圧器の専用塗装ラインを立ち上げました。父の時代には耐熱絶縁樹脂であるポリイミド樹脂の開発に注力し、自動車向けモーターコイルの絶縁材として採用が決まった後の2014年に、ポリイミド樹脂の専用合成ラインを立ち上げるなど事業化を果たしました。現在は主力事業のポリイミド樹脂を、電子精密機器などの自動車以外への用途展開も行なっています。塗装事業についても、M&Aを通じて変圧器塗装以外への分野で挑戦している最中です。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社は製造規模に対して少数精鋭で運営しているため、利益率が高く強固な財務面を誇ります。株式については私が100%保有しており、スムーズな意思決定が可能です。
ポリイミド樹脂事業については競合先が大手中心で、中小規模(年商数十億円)で製造しているメーカーは日本で弊社のみと言っても過言ではありません。小ロットでの製造メインで対応しており、技術に関する細かい相談もできる、大手にはない小回りの良さと長年自動車メーカーの品質基準を満たしてきた製造技術の両面で勝負しております。塗装については業界トップクラスの財務内容であるところを強みに投資余力を残しているほか、他社と比較して若手職人(平均年齢40代前半)を多く抱えている点が強みです。
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御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
弊社は熱田区で創業して70年以上、守山区に移設してからも50年以上の創業年数を誇ります。特に現場人材は8割以上が守山区出身の地元重視で採用しております。毎年町内会への寄付を欠かさず行うなど、地元住民との関係を構築できる機会も多く設けております。一方で工場にはつきものである騒音や異臭への対策も取り組んでおり、防音壁の設置など設備投資も実施中です。SDGsの達成に向けて化学企業という観点からVOC排出対策にも力を入れており、溶剤の再利用や再エネ投資の一環で太陽光発電を工場の一部で導入するなど環境対策に向けた具体的な取り組みを推進しております。

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
現在採用活動はストップしておりますが、今後募集を再開する際は新卒・中途問わず技術系(開発・生産技術)の採用を予定しております。
基礎的な学力(四大卒理系分野)はもちろんですが、中小企業という特性上、大手企業と比較しても個人の裁量が大きいため研究だけでなく営業や市場リサーチなど幅広い業務に携わっていただきます。そのため、何よりも様々なことに意欲的にチャレンジする積極性が第一です。コミュニケーション能力も重要視しており、将来の幹部候補として名前が挙がるようなゼネラル人材を求めております。

ひとを知る

代表取締役社長
岡田 卓也
一橋大学卒業後、株式会社名古屋化学工業所に入社。現場・営業などを経て、2020年に30代で代表取締役に就任。就任後は技術革新、特に主力とするポリイミド樹脂の用途展開に力を入れており、技術者採用や展示会出展、拠点開発、設備投資などを行ってきた。2026年3月には株式会社幸伸を新たにグループ傘下に迎え入れ、塗装方面にも力を入れている。2026年末には千葉県野田市に新たな研究拠点を開設予定。
SDGsへの取り組み
- 【7】工場の運営に際して、再生エネルギーの活用を積極的に行っていきます。
- 【9】化成品メーカーとして、特にこれからの電動化社会に貢献できる素材の開発に取り組んでまいります。
- 【12】製品づくりを行うメーカーとして出来るだけVOCを外に排出しないリサイクルの仕組みを導入していきます。
企業プロフィール
| 企業名 | 株式会社名古屋化学工業所 |
|---|---|
| 所在地 | 〒463-0002 愛知県名古屋市守山区中志段味西原2813 |
| 創業年 | 1948年創業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 岡田 卓也 |
| 事業内容 |
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| 企業ロゴ | ![]() |




























































