企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えてください。
弊社は1953年、名古屋市南区新郊通りに創業いたしました。弊社の会社名はこの地域の名前から来ています。当時は大企業M重工業様の場内外注として創業し1958年には弊社の主力製品であるパイプ加工製品を提供することにより顧客を獲得することができました。1973年には現本社工場を建設し現在に至っております。顧客の拡充により鳴海、大高、多度、ベトナム、浜田工場と現在に至るまで事業を拡大しています。昨今は多度工場に於いて130型ベンダーを購入しφ130までの太物パイプ事業を拡大しています。テント事業やバリカー事業がその一例です。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えてください。
弊社は、約40,000種類という超少量多品種生産を実現し、日々変化する世間のニーズに柔軟に応え続けるものづくり企業です。
小ロット・多品種への対応力は、製造業の常識を超えるスピードと技術力に支えられています。
また、生産体制の強化として、130型ベンダーを自社保有し、太物パイプの曲げ加工・溶接加工といった高度な技術を取り入れています。複雑な加工にも対応できる設備と技術で、お客様からの信頼にお応えしています。
さらに私たちは、働く環境の充実にも力を入れており、独自の福利厚生プロジェクト「SWGs(Super Working Gifts)」を推進中です。社内にウォーターサーバー設置(珈琲・緑茶・麦茶などを常備)したり、「Officeでやさい」「ごはん」サービスを開始したりと、社員の健康をサポートしているほか、侍ジャパンの試合やナゴヤドームでのドラゴンズ公式戦に社員・取引先を招待するなどのサービスも取り入れています。さらに、CN・SDGsに対応するべくEV充電設備を会社駐車場に設置し、リゾート関連会社と提携してホテルやゴルフ場を利用可能にするなど弊社ならではの福利厚生が多数あります。社員が楽しく、健康的に、前向きに働ける職場をつくるための多彩な取り組みをこれからも展開してまいります。
御社が考える地方創生・SDGsについて
御社が考える地方創生・SDGsについて教えてください。
弊社は「誰一人として取り残さない(Leaving no one left behind)」というスローガンのもと、持続可能な社会への実現と継続的に発展できる企業の実現に向けてさまざまな取り組みを行っています。
このほかにも社是である「協力」、スローガンの「BE HAPPY」の基に、現場力を強化しモノづくりへのこだわりをもって人財育成に力を入れております。これからもすべての関係者の皆さまに感謝の意を込めて安心・安全、省エネ、環境汚染防止や地域への貢献活動に尽力してまいります。
https://shinko-pk.com/2023/01/28/fy2023-sdgs-commitmen
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えてください。
弊社は新卒(高卒)・中途採用ともに募集中です(アウトソーシング利用)。職種についてはものづくりの支えともなる製造現場、女性にも優しい生産管理現場で採用活動を進めております。即戦力ならずともコツコツと愚直に前向きに学んでいただける方を募集しています。
また現場力強化を掲げ、あくなきモノづくりイノベーション追及によるSQCD(安全・品質・原価・生産管理)の飛躍的向上をモットーに小径から大径、異形管に至るパイプ曲げ加工を中心とした油圧配管部品、異形管キャビンをはじめ産業車両部品、自動車部品など幅広く生産をしております。「パイプ曲げ技術は新郊パイプ」と言っていただける企業になるために日々、努力しています。
ひとを知る
代表取締役社長
伊藤 多賀子
1998年に新郊パイプ工業株式会社に入社し、経理担当に就業。22年間の勤務を得て2020年にChief Financial Officerに就任し、2024年に亡き会長の後を継ぎ、代表取締役社長に就任した。2023年にはSDGs17の項目について弊社の取り組みをホームページにて紹介し、2024年末からは新たにSWGs※1の取り組みへと切り替え、事業を展開している。 ※1 SWGSのWはウェルビーイング(福利厚生)の充実を意味する。
SDGsへの取り組み
【3】安全への取り組みと従業員への配慮
「災害ゼロ」職場の達成に向けて災害ゼロの信念を持った人づくりでゼロ災害職場を実現。過去の災害を振り返り再発防止策と対策標準を構築しています。また、徹底した再発防止を社員でアセスメントすることで危険源を取り除くことを実践しています。
【9】成長戦略:コア事業の深化と進化・新化、将来の礎となる新事業への取り組み(メッセPJT)
諸先輩方が残してくれた技能のノウハウ、モノづくりへのこだわりを通じて伝承しています。お客様より絶大な信頼をいただけるよう「継続的に発展できる会社」を目指して日々、努力しています。
【12】先人たちの想いをつなぎ”挑戦”する未来へのモノづくり
不良品を絶対に作らないという強い意思を持った人財づくりと再発防止と横展の強化による類発防止に力を入れています。このほかにも2017年より、工程内不良、納入不良の低減、そして廃棄不良ゼロを掲げて現在も取り組み中です。
企業プロフィール
企業名 | 新郊パイプ工業株式会社 |
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所在地 | 〒457-0076 愛知県名古屋市南区道全町2-45 |
創業年 | 1953年創業 |
代表者 | 代表取締役社長 伊藤 多賀子 |
事業内容 |
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