企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
創業の現会長は1961年、愛知用水土地改良区にて愛知用水の通水事業に深く携わり、現在の水門に至るノウハウを学びました。そして、1967年に現会長が住んでいた刈谷市に電話機1つと設計台1つの事務所、三基工業を設立。1973年に豊田市に工場を設立し、1996年の創業30年を迎える頃には従業員40名を抱え、約4億円の大きな事業をこなすことができるほどに成長いたしました。2017年の創業50年を迎える年には新社長が就任。働き方改革や新型コロナウイルスなどの激動の時代の中で「風通しの良い職場環境と、仕事を通じてやりがいを感じあえる仲間が支える企業」を目指し企業の若返り、新卒の採用から技術の継承、若い社員のチャレンジを後押しするなど古き良き時代からの改革を牽引しております。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
水門という特殊な業界ですが、水門は治水や利水、防災に関わる私たちの暮らしになくてはならない社会インフラです。仕事を通じて地域や社会に貢献でき、自身が携わった製品が数十年と長く公共の場で使用され、可動する姿が見れるのは水門の特徴です。設計から製作、現場施工まで自社一貫体制なので、お客様の要望にいち早く答えることができるのは弊社の強みです。また、自社開発にも注力し、思い付きを形にすることができる会社です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た愛知地域の魅力について教えて下さい。
刈谷市の魅力は、駅前には多くの商店が建ち並び、イベントなども開催されている非常に活気ある地域であることです。車で数分移動すれば日本三大カキツバタ自生地に、実りの時期には黄金色に揺らめく麦畑が一面に広がる様子を楽しむことができます。また、刈谷ハイウェイオアシスは豪華なトイレや観覧車などで有名ですが、実はその周辺は無料で解放された広い公園があり、休日には家族連れでにぎわっております。夏場、噴水周りで全身びしょぬれの子供や大人が遊んでいるのは非常に微笑ましいです。さらに、洲原公園施設ではデイキャンプ場が無料で貸し出されており、バーべキューを楽しむことができます。このように、刈谷市は夜に飲みたい大人から思いきり遊びたいお子様、自然の中で静かな時間を過ごしたい方まで楽しめる豊かな地域です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
水門とは多量の水を大きな金属でせき止め、少量の水を小さな金属でせき止めるものです。大きくて重い金属が可動する姿は圧巻です。そのようなものづくりに興味のある方に来ていただきたいです。現場環境や製品構造など、あらゆる条件下で完成させた工事は苦労の分だけ充実感があります。こうした責任ある仕事に携わりたいという意欲のある方であれば、弊社の仕事は非常に適任です。学びは学生生活が終わっても常に求めれられる要素です。やらされるよりやる方が楽しいなんて当たり前。自ら学ぼうという気持ちが楽しさを作り、自己の成長にも繋がります。自ら学ぶ楽しさをご存知の方、あるいはこれから知りたい方はぜひご応募ください。
ひとを知る
代表取締役
神谷浩基
1973年、愛知県豊明市生まれ。大阪府の自動車部品メーカー営業の職歴を経て、1996年に家業である三基工業に入社。2017年9月、創業50周年を機に代表取締役に就任。100年企業を実現すべく、高齢化が進む社員の若返りと働き方改革を実行している。
SDGsへの取り組み
- 【3】健康診断は法定以上の項目を実施し、私的なケガや一部の病気を含む治療費を弊社で負担することで病院に通いやすい環境をつくっております。
- 【7】工場の屋根にソーラーパネルを設置し自社利用しているほか、クリーンエネルギーとして売電も行っております。
- 【8】ワークライフバランスを重視しており、作ったものが10年20年と長く残る弊社の仕事にはやりがいを感じていただけます。
企業プロフィール
企業名 | 三基工業株式会社 |
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所在地 | 〒448-0007 愛知県刈谷市東境町住吉65番地2 |
創業年 | 1967年創業 |
代表者 | 代表取締役 神谷浩基 |
事業内容 |
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