企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
弊社は1933年に創業し、常滑焼を扱う地域1番の卸商社としてつねに地域産業に貢献してきました。常滑焼は手作りの工芸品である性質上、職人不足・生産量の減少などの問題が顕著でしたが、2021年に現在の代表が就任したことをきっかけに今までの伝統継承に加えて新しい視点で常滑焼のプロデュース・ブランディング活動を推進し、現在も継続しております。常滑焼のブランディング活動を通じて地方創生活動のサポートにも力を入れており、地域の魅力を発信している会社です。
御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
「常滑焼の急須」は、世界一の品質を誇る伝統工芸品であり、弊社はその魅力をより多くの方に知っていただくための活動を推進しております。このようなブランディング活動の一環として、話題の珈琲急須や自社オリジナル急須をプロモートするなど現代のライフスタイルに合わせた商品提案などが挙げられます。また、海外進出やEC販路の拡大、新たにグループインした国内ガラス工場との提携で魅力的な商品を販売するなど事業内容の拡大も進めております。そしてこれからも、近隣学校への寄贈品提供や催事協賛、地域の皆様に喜んでいただくためのリサイタル主催など地域貢献活動を継続して企画していく所存です。
企業から見た地域の魅力について
御社から見た愛知地域の魅力について教えて下さい。
常滑市は、名古屋市南方に位置する「知多半島」のちょうど中央部、西側の海沿いに面しており、中部国際空港があることから空の玄関として知られております。このことから、名古屋市内からの鉄道や高速道路のアクセスにも非常に優れているエリアです。昭和初期の風情を随所に遺す町並み「常滑やきもの散歩道」は、「土管坂」や国の重要有形民俗文化財に指定されている「登り窯」など観光スポットが多く、広く親しまれております。また、海沿いにある埋立地「りんくう」にはビーチや新しい大型商業施設も増えつつあり、新しさと懐かしさが融合した、魅力ある街になっております。特に、高さ6.5m世界最大級の招き猫「おたふく」は必見です。
企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
弊社では、やきもの”陶器”の魅力に興味を持ちプロデュースしたい方を歓迎いたします。女性社員が多くとても働きやすい環境の会社です。ポジティブな思考で周囲とのコミュニケーションが図れる方、今後のさらなる事業拡大のために販売戦略の立案などの営業企画や新製品の開発企画に加わっていただける方に応募していただきたいと思います。また「総合職」として幹部候補の採用応募も募っております。常に向上心を持って夢や目標の達成を目指すリーダーシップのある方を会社として応援します。詳しくは弊社の採用情報(採用ナビサイト)をご確認のうえ、お申し込みください。
ひとを知る
代表取締役
石田英之
アパレル産業に従事したのち、革小物を中心とした販売会社を立ち上げる。大手商業施設に小売店を出店し業容を拡大(現在は卸売とECに絞り込み)コロナ禍での需要が減退するなか、日本の伝統工芸産業の領域で同社で培ったノウハウを活かす戦略を見出し、2021年に事業承継し代表に就任。DX化やブランディング、新商材の立ち上げなどを推進しながら現在では、弊社のような地域老舗企業を中心に事業承継を複数実行し、業容を拡大。さらなる成長に向けた取り組みを継続している。
SDGsへの取り組み
- 【8】65歳以上の再雇用制度・定時退社を推奨しており、多様な人材が活躍できるようあらゆる雇用条件で差別のない採用を推進しております。
- 【9】常滑焼の茶器輸出など、地産外商を通じて世界に向けて日本の急須文化を発信いたします。
- 【12】梱包資材の材質改善や再資源化・エコドライブなど、環境にやさしい社会を目指した様々な取り組みを行なっております。
企業プロフィール
企業名 | 株式会社ヤマキイカイ |
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所在地 | 〒479-0881 愛知県常滑市セントレア4-11-3セントレアロジスティクスセンター2F |
創業年 | 1933年創業 |
代表者 | 代表取締役 石田英之 |
事業内容 |
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