企業のこれまでとこれから
御社の創業から現在に至るまでの歴史について、転換点となった出来事を含めて教えて下さい。
学生の頃海外に住んでいた経験などを通して、食に携わりたいと思うようになりました。2007年にNPO風のがっこう設立者の法人に新規就農し役員就任した後、2010年に独立し株式会社風のがっこうを立ち上げました。当初は、20~30種類の作物を栽培していましたが、食糧のロスが多く、より効率的に農業を行っていく方針を模索していました。その後、特化型の農業がよいのではないかと思い、ここ五年ほどはミニトマトに特化して専門的に栽培する方針になりました。現在は、ミニトマト屋さんというようなイメージで春から夏ごろを中心に農業を行っています。

御社の現在の事業の強み・特徴やこれからの展望について教えて下さい。
やはりミニトマトに特化した農業経営が強みだと思います。専門性を高めることで効率的な経営が行えると同時に、やはり品質の良いものを生産することができるので、関東圏の高級スーパーや百貨店などにも認められるミニトマトを提供し、出荷することができています。この生産方法によって社員は一か月半~三か月程度のまとまった休みを取ることも可能です。また、北海道では光合成等の関係でとてもおいしいミニトマトを生産することができます。それを北海道以外の関東圏にたくさん出荷することで、北海道地方への貢献にもなっているかなと思います。

企業から見た地域の魅力について
御社から見た北海道地域の魅力について教えて下さい。
弊社の働き方として、シーズンに分けて集中的に働くことで、まとまった長期の休みをとれるという特徴があります。社員の中には、スキーの選手などもいて、冬にがっつり休みを取るという働き方を提案しています。その点でいえば、北海道は冬は雪が積もって農業に向かない代わりに、夏、秋のシーズンにはいい気温で、本州に向けてたくさん出荷できるくらい農業がしやすくなります。ですから、夏に集中的に農業を行って、冬は雪が降ってるからしょうがない、とあきらめて休めるところがいいですね。笑

企業が求める人材像について
御社に応募していただきたい人材像について、具体的に教えて下さい。
野心をもって食いついてきてくれるくらいの人にぜひ来てほしいです。好奇心旺盛にチャレンジして、自分で起業したい、とか独立したいなど、向上心を持った人とは一緒に働いていて楽しいです。それに、そういった人たちに教えたり刺激をもらうことでこちらも成長できるような関係性でありたいなと思っています。また、弊社の働き方の特徴である長期休みに魅力を感じる人にも向いていると思います。パートナーやご家族とゆっくり時間を過ごしたり海外旅行に行くなど、普通の会社員ではできないような夢のある休み方で、それぞれの好きなことができると思います。

ひとを知る

代表取締役
平賀農
農業を始めたのは、約11年前。「農業がやりたい!」と異業種から転身し、一念発起。知り合いから、伊達市にある土地を譲り受けて取り組みました。次第に、農業の魅力に惹きつけられ、2007年、NPO風のがっこうに新規就農し、その後役員就任。2010年に独立して『株式会社風のがっこう』を設立しました。札幌南区にも農場を持ち、新たなスタートを切ってから、現在では、JAさっぽろ青年部顧問、中小企業家同友会西胆振幹事、北海道農業法人協会理事も勤めさせていただいています。
SDGsへの取り組み
企業プロフィール
企業名 | 株式会社風のがっこう |
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所在地 | 〒052-0007 北海道伊達市西関内町171-1 |
創業年 | 2010年創業 |
代表者 | 代表取締役 平賀農 |
事業内容 |
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