「やりたいことと、実際にやっていることのあいだに横たわる溝の深さ。」(原田マハ「たゆたえども沈まず」2017,p90)
この溝は、毎日忙しなく生きている人の多くが感じているのではないでしょうか。
自分の時間を作ることさえ難しく、やりたいことから目を背けている現実。
少しでも心の声に耳を傾ける時間や余裕があれば。
「BEARCOFFEE」はそんな方に、ぜひ訪れてほしい場所です。
about「BEARCOFFEE」
夢や目標を持った人を応援したい。自分の時間を大切にしてほしい。
そんな想いから生まれたコーヒーブランド「BEARCOFFEE」
2018年12月にオープンしたこのカフェは、幅広い年代のお客様に愛されています。
学生やビジネスマンなど、多くの人が自分の時間を過ごすためにこのカフェへ足を運んでいるのです。
熊取駅から徒歩約25分。
BEARCOFFEEの目の前には熊取図書館があります。
大阪府泉南郡熊取町 170号線の通り沿い。駐車場もあります。
白を基調とした明るい内装に木材のあたたかみが織り混ざる、シンプルな空間。
コーヒーのスモーキーな香りが鼻をくすぐり、心を落ち着かせてくれます。
テーブル席
カウンター席。電源もご利用いただけます。
カウンター席、テーブル席含め14席。
音楽好きなオーナーがこだわっているスピーカーからは、カントリーミュージックが流れていました。
コーヒーはもちろんのこと、音楽にも内装にもオーナーのこだわりがつまっています。
BEARCOFFEEのコーヒーの魅力
国際資格「Qアラビカグレーダー」や「UCC認定コーヒープロフェッショナル」など、多くの資格を取得されているオーナーの宇賀さん。
Qアラビカグレーダーの資格を持っている人は、日本で300人ほどなんだとか。
コーヒーのことについて、わかりやすく丁寧に説明してくださいました。
BEARCOFFEEで販売されているコーヒーは、ほとんどがスペシャルティ以上。
スペシャルティとは、点数として80点以上を取得しているグレードのものになります。
90点以上を取得しているトップオブトップのコーヒーも、いくつか取り扱われているのだそう。
「大手のコーヒーショップとの違いを教えていただけますか?」
―「まず一つ目に、ハンドピックをしていることですね。コーヒーの風味を損なう原因である欠点豆は、全て手作業で取り除いています。
これを行うことによって、コーヒーに苦手意識がある方やブラックコーヒーが苦手な人も、飲みやすいと感じていただけるのではないかと思います。
また、コーヒーの個性を感じながら美味しくいただけるように、焙煎してから2週間以内の豆だけを販売しています。」
一つ一つ丁寧に作業されています
宇賀さんは、それぞれのコーヒーが持つ「個性」を大事にされています。
ブレンドする上で、3・4種類を混ぜてバランスをとることが基本とされていますが、宇賀さんはコーヒーの個性を活かすために2種類だけを配合しているのだとか。
「コーヒーが苦手な人に、おすすめのコーヒーはありますか?」
−「コーヒーが苦手な人の多くは、コーヒーの雑味や苦味によってそう感じているのだと思います。それは、欠点豆や淹れ方に原因があります。
苦手意識のある方はまず、『ブラジル フルッタ・メルカドン』なんていかがでしょうか。」
フルッタ・メルカドンとは、ポルトガル語で「フルーツ市場」という意味。
口にふくむと、ミックスジュースのようなフルーティーな香りが鼻からぬけていきます。
口当たりも柔らかく、とても丸い味だと感じました。
まるで紅茶のような軽さで、コーヒー自体の色味も少し透明感があります。
温かい状態から冷めた状態に至るまで、様々な味の表情を持つ特別なコーヒーです。
ブラジル フルッタ・メルカドン 650円
こちらをいただいた際、コーヒーが苦手な私でもとても飲みやすく感動しました。
BEARCOFFEEではブラックコーヒーデビューされる方も多くいらっしゃるそうです。
宇賀さんのコーヒーにかける手間ひまや愛情が、コーヒーに対する認識を大きく変えてくれました。
「BEARCOFFEEで愛されているコーヒーやオススメしたいコーヒーを教えてください」
―「人気のブレンドは、熊取町のブランド認定品である「熊取ブレンド」。
おすすめは、やはりスペシャルティコーヒーです。産地の特徴や、味と風味の違いを感じることのできるコーヒーで、「コーヒーを楽しむ」にはこちらが良いかと思います。」
お店の入り口では常時10種類以上のコーヒー豆を販売されていて、100gから購入できます。
BEARCOFFEEのオシャレなグッズも
コーヒークッキー 150円。お土産にも!
オンラインショップでも、送料無料でコーヒー豆やドリップバッグなどを購入することができますので、是非のぞいてみてはいかがでしょうか。
「宇賀さんのコーヒーに対するコンセプトをお聞きしたいです」
―「コーヒーを、お茶やお水のように飲んでもらいたいと考えています。
お仕事や勉強など、集中しているときに無意識に手が伸びるような。それでいて記憶に残るような。そんなコーヒーを目指しています。」
淹れ方によっても、味の深さや風味は変化します。
宇賀さんは、人が心地いいと感じる苦味と酸味の間でバランスをみて淹れているそうです。
軽食やスイーツにおいても、それぞれが持つ素材の味を大事にされています。
お客様の多くは、スイーツやサンドイッチと一緒にコーヒーを注文されるのだとか。
コロナ禍での営業について
入り口には消毒スプレー、席にはアクリル板が設置されています。
従業員の体調管理の徹底と、十分な換気が行われているので安心です。
営業時間は、10:00〜17:00。
日曜日、水曜日が定休日となっています。
平日の午前中は比較的空いているようですので、人混みを避けて朝活に利用してみては?
お客様に向けて
「コーヒーのことなら、なんでも聞いてください。泉州の中でなら、誰にも負けない自信があります。」と宇賀さん。
「BEARCOFFEE」はコーヒーが好きな人はもちろん、苦手な人も楽しめる、人を選ばないカフェ。
あまりコーヒーに詳しくない人でも、はたまたコーヒーマニアな人でも笑顔で迎えてくれます。
「BEARCOFFE」で、あなたのお気に入りの一杯を探してみてはいかがでしょうか。
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