こんにちは！ライターの「わだはる」です！🍥

堺市といえば、世界遺産の仁徳天皇陵古墳が有名ですが、その昔、堺の街の繁栄を支えた「日本で最初の天下人」がいたことを知っていますか？

そこで今回は、「堺市博物館」の特別展、『堺と武将 三好一族の足跡』を皆さんにご紹介いたします！

堺市博物館について

「堺市博物館」は、市制90周年記念事業として昭和55（1980）年に開館した博物館です。とっても緑豊かな百舌鳥古墳群がある大仙公園内に建っているのが魅力的です🌳✨

古墳だけでなく、貿易都市としても栄えた堺市の深い歴史や芸術文化について、たくさんの展示品を通して学ぶことができます！

三好一族って？

三好一族とは、現在の四国地方から近畿地方を中心とする勢力で、特に阿波国（今の徳島県）出身の三好長慶(1522～64)の代には実力で近畿地方の中心部を支配してゆきました。
その当時、近畿地方は「天下」とも呼ばれたため、長慶は最初の「天下人」ともいえる武将でしょう！

今回の特別展では、そんな「史上初の天下人」長慶を中心に堺とどのようなかかわりがあったのかについて知ることができます✨

堺の武将を知る

特別展では、長慶をはじめとする三好一族と堺のかかわりに注目し、一族や有力家臣の書状を読み解くことで、室町時代末期の武将たちの支配のあり方を一緒に考察することが出来ます！気分はさながら歴史学者のよう✨

また、文化人としての一面も併せ持つ彼らが好んだ連歌資料などの展示品から、その人となりや堺の人々との文化的な交流についても探っていきます🔍

ちょうど長慶の生誕500年にあたる今年だからこそ、この特別展で約90点の資料が語る三好一族と堺の歴史に触れてみましょう！

おわりに

いかがでしたか？

ここ「堺市博物館」にて開催されている特別展『堺の武将』では、三好長慶と堺のまちをめぐる歴史を目で見て楽しむことが出来る武将ファンにはたまらない特別展となっています🎵

皆さんも是非、足を運んでみてくださいね✨