山﨑 敬太
遊んで学べるブースが盛りだくさん! ~SAKAI SDGs fest.~
皆さんこんにちは。ライターのたんもんです。
突然ですが読者の皆様、堺市にて開催しているSDGイベントがあるのをご存じですか?
衣服交換や、学生によるライブイベントなどなど。様々なイベントが開催されてきました。
そして本記事では、9月17日から19日にかけて開催される「SAKAI SDGs fest.」をご紹介します。
また今回も、さかいSDGs推進担当の羽田様にお話をお伺いしました。
What About the SAKAI SDGs fest.
今回のイベントでは、来訪者の方にSDGsについて楽しく学びながらその達成につながる行動を実践してもらうことができます。
実際に、多数のさかいSDGs推進プラットフォーム会員の協力のもと、合計40以上の団体様が様々なブースを出展します。
高校生による演奏会、ぐるりお譲り交換会、端材を使用したワークショップ、エシカルショップ、キッチンカーなどなど。
SDGsに関連するブースが盛りだくさんです!
Booth of studentsBooth of students
今回のイベントでは、多くの学生がブースを出展しています。
一つの学校単独での出店だけでなく、学校同士のコラボにより出展されるブースもあるんです。
その中でも今回ご紹介するのが、大阪調理製菓専門学校と大阪府立農芸高校のコラボブースです。
今回大阪調理製菓専門学校はSDGsをテーマにしたキッチンカーを出店します。
実際に販売される商品は、「動物の生死に関わる身体的・精神的状態」を考える、アニマルウェルフェアの観点から飼育されている鶏の卵を利用した農芸卵の本格エッグタルト。
また、ビーガン水ナスバーガー(VMB)などなど。
SDGsの観点から生み出された商品が盛りだくさんです!
その他にもメキシコで造られた「マヤメキシコ」の製品を大阪公立大学のボランティアサークルが販売しています。
今回販売される商品は、メキシコのマヤ村の女性が製作しており、購入して頂くことで支援に直結します。
マヤメキシコが販売する商品
Booth of Companies
その他にも、多くのさかいSDGs推進プラットフォームの会員の企業様もブースを出展しています。
この記事で大きく取り上げるのは「サンワード」です。
サンワードはアップサイクルの観点から作成した商品を販売します。
アップサイクルとは持続可能なものづくりの新たな方法論の一つです。従来のリサイクルとは異なり、元の製品よりも価値の高いものを生み出すことが最終的な目的です。
サンワードは、堺市立中学校で使用されていた廃棄予定のボールや体育マット、役目を終えた懸垂幕などをアップサイクルした商品を販売します。
トートバッグやペンケース、タブレットケースなど生活に役立つ製品が盛りだくさんのブースです。
体育マットのアップサイクル商品
Connection of Members of SAKAI SDGs Platform
羽田さんによると、今回のイベントは勿論。
プラットフォームにて学生同士や企業同士のみではなく学生と企業の繋がりが生まれているとお聞きしました。
プラットフォームで会員同士が繋がることで、学生は実現したいことを企業の手助けを受けながら実現することが出来ます。
アイデアとアイデアを実現する力。双方が補い合いながら活動しています。
このようにSDGsという世界の目標を共通言語として認識して企業と学生が繋がることが出来ます。
Postscript
このイベントでは、参加型のブースも出展されています。なので、親子ともどもSDGsを楽しみながら学ぶことが出来ます。
「SAKAI SDGs fest.」は勉強するだけでもなく買い物するだけでもない。楽しんで学べるSDGsのイベントです。
読者の皆様是非お越しください!!
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